高齢化社会に必ず必要とされている介護の現状 |
ホームヘルパーとは
現代社会において、介護についての資格であるホームヘルパー資格を取得する人は増加しています。
資格試験というものはなく、特定の講習を修了すれば資格を取得することができます。
資格には3級~1級課程がありますが、一般的にみると2級課程を取得する人がほとんどです。
専門的な知識や技術を必要とする仕事なので、国家資格が必要なのかな、と考えている人も多いですが、ホームヘルパーには資格試験はなく、講座を修了することで取得することができる認定資格になります。
ホームヘルパーの人気の理由の1つです。
ホームヘルパー3級課程とは
資格には1級~3級までありますが、ホームヘルパーの入門編である3級の内容は、どのようなものなのでしょう。
3級は、介護や福祉に関する基礎知識を学びます。
サービスに関する知識を学び、家事援助の方法、また、老人福祉制度や障害児制度についても学びます。
講義は実技は実際のサービス現場を見学して学ぶ実習が8時間といった内容になっています。
福祉関係の資格に比べると比較的簡単に取得することができます。
手軽に取得できる3級ですが、ホームヘルパーとして活躍したいと考えているなら、3級を取得しているだけでは不充分です。
3級過程はあくまで入門編、2級へのステップアップとして考えておきましょう。
事業者側からみても、2級以上の資格を持っていないと採用しないといったところがほとんどです。
3級取得だけで介護関係の仕事に就いた場合、しばらくの間は要介護者の体に直接触れる仕事はさせてもらえず、家事のお手伝いといった仕事だけをする場合が多いようです。
家族の中に要介護者がいて介護について少し学びたい、という人なら3級だけでも良いですが、取得を目指しましょう。
ホームヘルパー2級課程とは
介護についての入門編である3級に対し、2級では介護サービスについての専門的な知識や技術を学ぶことになり、ホームヘルパーとして実際に働くための基本的な知識を習得することができます。
講習は、講義が58時間、実技講習が42時間、実習が30時間の合計130時間です。
3級の講習時間の倍以上の時間が必要になり、3ヶ月程度の時間をかけて修了する人が一番多いようですが、半年~1年かけて修了する人もいます。
中には短気集中コースを設けている自治体もあり、1ヶ月程度で取得できる講座もあるようです。
講義内容をみると、介護方法や介護に関する基本的な知識を学ぶ他に、老人福祉や障害児の制度とサービスに関する講義、障害や病気に対する理解、また要介護者の家族への理解など、ホームヘルプサービスに関するあらゆる事柄を学ぶことになります。
実技講習では、お互いを要介護者にみたてて実際に介護技術を勉強したり、サービス介護計画の作成や記録の仕方、報告の仕方なども実際に行ってみたりして、実際の現場での活動の仕方について学びます。
実習では、介護施設を訪問して実際の介護現場で学ぶことになります。
3級を取得している場合は免除される科目もいくつかあるので、講座を受講する前にはおきましょう。